東屋 / 印判箸置撰集

「箸置きも置かずに、せかせかと食事をするのが嫌になったのよ。」 
「ときどき箸を休めながら食事をする。それが人間の暮らしだと言われたのである。」                           ——–—向田邦子 夜中の薔薇「箸置」より


COPYLEFTでは、こんな言葉を添えて箸置きを陳列しています。

使うのは、例え毎日でなくとも、手をかけた料理のときばかりでなくとも、良いと思うんです。
食事は味だけでなく、時間でもあるわけですから。

そんな風に考えている人に使ってもらえたら嬉しい。


この箸置きは立花文穂という方の図案によってうまれました。
活版印刷に用いられる終止符や罫線が並んでデザインされており、その一種ごとに名前がついています。

海の模様のような「青海波」

ちいさな点たちで成る「豆絞り」

すっ と一本の線が通った「一本」

地平線から陽すこし昇りはじめた「旭日」

※※※※※の「米印」

線と線が結ばれた「縁結び」など。

日本の伝統的な文様を用いながらもとても現代的な模様なのです。
例えば、「●●●●●」という●が五つ並ぶもの。
これは「ありがとう」という名前の模様です。

その季節や日の出来事、行事にあわせて模様を選んでみるのも愉しいです。
暑い今頃は「青海波」を使って涼を取るのも良いかもしれませんね。


箸置き5本が美しく収まる専用貼箱。
蓋にも模様が印されています。贈り物の際はぜひご用命ください。

お値段は箸置きが¥353+税(一本からでもお求め頂けます)
五本用貼箱は¥286+税となります。

夏のちいさなお土産にもどうぞ。