朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
ニットが恋しくなる季節です。
だけど、欲しいのは、一過性の流行り廃りに左右されない、来年も再来年もクローゼットの真ん中で鎮座しているような服。
「今年も、これ着れるかな…」ではなくて、「毎年、違う表情でこれを着たい」と思えるもの。
ベーシックのど真ん中、しかし、それも保守的ではない「無地」で。
そんなとき、必ず思い出すのが「ジョン・スメドレー」のニット。
皆さんご存知の通り「無地」のニットは、もうたくさん世の中に溢れています。
袖を通してみて、肌触りも含め「あ…。(泣)」と気付くものも含めて。
だから、COPYLEFTは老舗ながらに常に新しい「JOHN SMEDLEY」を選びます。
誤摩化しの効かない、わかりくい地味な部分でこそ、しっかりとした真摯な仕事をしている生産者を支持したい。
「去年が嘘」みたいなパッと見提案の繰り返しには全く興味が湧かなくて、「持続性」を大切に考えたい。
だから、ただただ気持ち良いシルエットと素材、そしてそれ以上に、着る方自身の大切にしている生活と趣向に敬意を込めて提案したい。
だって、一種の視覚的な見栄えより、実直な家族や親子、恋人、趣味、生活への思考がいちばん大切だと思うから。
そういった部分を大切にしている方たちの味方でありたいし、自分たちもそうありたいのです。
一時の時流よりも、時代の潮流を汲み取りながらも、個々の思考に沿った通年の流れを。
全然、いわゆる「上品」じゃなくていい。
一生懸命、生活している人の衣服として機能すると嬉しい。
COPYLEFTはそんな考えで衣服を提案しています。
John Smedley (Made in Britain) MENS JPN31000+tax
John Smedley (Made in Britain) LADYS JPN30000+tax